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WESTSIDE COFFEE

オフィスもあり、くつろげるカフェもある。海外観光客も多く、様々な人が行き交う街、東京・蔵前。
多様性のあるこの街の全ての人に愛される店がある。
今回はWESTSIDE COFFEE の創業者である西方さんに話を伺った。

人生の幸せのために始めたWESTSIDE COFFEE

「扱う商品より、そしてコーヒーよりも、そこで働くスタッフや出会うお客様を大切にしています。」
自身は、人が成長したり心が動いているところが自分の喜びだと語る西方。

西方がコーヒーのキャリアを歩み初めたのは、大学時代に始めた大手コーヒーチェーン店でのアルバイトだった。
卒業後の進路に悩みながら続けた就職活動。一般企業はどこも面白くなさそうで、結局アルバイト先の大手コーヒーチェーン店に新卒で就職することを決めた。

「入社後は、店舗運営やスタッフのマネジメント業務がメインでした。人材育成やスーパーバイザー、店長などを経験し、約10年間ほど大手のコーヒーチェーン店でお世話になりました。その後、結婚を機に転職し、BtoBの法人営業の仕事に就きました。」

しかし、新しい仕事と環境は西方にとってストレスを感じ居心地の良いものではなかった。
「転職先での仕事は直接エンドユーザーに直接顔を合わせないので、しっくりこない感覚がありました。そしてその時に体調を壊し、自分の仕事に対する得意不得意が分かりました。やはり大手コーヒーチェーン店で働いていた頃の仕事が、自分の得意な分野だったんだと気付きました。」
自分が本当にやりたいこと思うことをする方が、自分の人生の幸せには繋がると西方は言う。

“もう1度、コーヒー業界に戻ろう”

そう決意した時、たまたま友人が経営していたカフェで社員として働く機会を得た。
「当時勤めていたお店はすごく良いお店でしたが、扱っていたコーヒーや、コンセプトが自分の好みとは少し違っていました。であれば、やはり最後は自分でやるしかないと決意しました。」
そうして西方は物件を契約し、2020年にWESTSIDE COFFEEをスタートさせた。誰からも好かれる、蔵前という街に合った優しいカフェ。


「扱う商品より、そしてコーヒーよりも、そこで働くスタッフや、出会うお客様を大切にしています。」

何よりも“人”を大事にする西方。人が成長したり、人の心が動いているところが何よりの喜びである。
「自分が焙煎したコーヒーを褒められるのも嬉しいですが、スタッフがお客様に褒められている姿を見るほうが嬉しいです。やはり、職人というよりマネージャーという方が合っているのかもしれませんね。自分は目立たなくて良いと思っています。大黒柱みたいな感じでいたいです。」

人を惹きつけるのは結局、人。

最後にWESTSIDE COFFEEの魅力を聞いた。
「働いているスタッフと接客だけは負けたくないと思っています。コーヒーが美味しいかったと言われるより、スタッフが素敵でしたと言われる方が嬉しく思います。WESTSIDE COFFEEには色々なタイプのバリスタがいて、元気な子もいれば、おしとやかなタイプもいれば、おしゃれな感じの子もいて、それぞれのスタッフの魅力があって、それぞれの接客があって、そこにいる人の魅力はどこにも負けない自信があります。」
そんな人を大切にする西方らしい、WESTSIDE COFFEEの優しい1杯を是非試してみてはいかがでしょうか。

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みんなの投稿

びっくり

bravo

2024-03-17

Degaという品種もはじめてでした。 淹れているときの香りがとにかくフルーティで、コーヒーというよりもはや紅茶的な感じもあり、印象的なコーヒーでした。 他の豆も試してみたいと思います。