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Lonich,

蔵前からアジアへ。”特別”を創る日常。
次代のコーヒーを提案する、新進気鋭のクリエイティブコーヒーブランド


コーヒーとクラフトマンシップの街、東京 蔵前。
歴史と新しさが交錯する全国屈指のロースターの街に、一際異彩を放つロースターが現れた。

希少性の高いTop of Topのコーヒーにクリエイティブの要素を掛け合わせ、次代のコーヒーの在り方を提案するブランド「Lonich,(ロニック)」。

彼らは何故誕生し、どこに目指しているのか。
COOの新里氏に話を伺った。


自分の原点。
大阪から、インドネシアから、中米へ。


次代のコーヒー消費の在り方を提案するクリエイティブコーヒーブランド「Lonich,(ロニック)」。

23年4月にオープンした新しいブランドながら、全国ニュースを始めとして既に多くのメディアで取り上げられている。
コース形式でクリエイティブなコーヒーを提供するスタイルしばしば取り上げられる同ブランドだが、今回は普段語られることの少ないLonich,の真髄である“焙煎”について深堀する。



COOの新里は大阪生まれ。

大学時代、何気なく始めたアルバイト先の梅田のスターバックスで現在のOCV(Lonich,の運営会社) 代表である丸山と出会う。休憩時間に1杯のコーヒーを淹れてもらった。

「これから4年間なにをしようかと考えていた時、コーヒーに出会いました。最初はただ味わって飲んでいただけでしたが、カップ1杯のコーヒーの裏側にある、生産国の農園から消費国の街に届けられるまでのストーリーを聞いた時、コーヒーが持つ底知れぬ魅力と奥深さに気付きました。」

30分の休憩時間で飲んだその1杯はその後何年にもわたって、新里にとって美味しさ以上のものをもたらした。

大学1年生だった新里は丸山とインドネシアのコーヒー農園へ向かった。初めての海外で、初めての生産現場。日本人として、バリスタとして、現地で目に入るもの全てが新鮮だった。
現地のコーヒー農園を視察している際、農家の方から「コーヒーのために金を払ってまで海外に勉強しにくるのであれば、それを仕事にしたらどうだ」と言われ、将来の仕事を意識し始めた。



大学3年生になった頃、1年間休学をして中米に渡った。

「スターバックスのバックルームで初めて飲んだコーヒーが、グアテマラでした。生産者と同じ視座でコーヒーを生産、管理する視点が今後コーヒーのビジネスに関わる上で必要だと感じ、自分の原点とも言えるグアテマラへ行くことを決意しました。」

そうして先ずはグアテマラへ。その後縁あってコロンビアの農場に住み込み、畑作業に従事した。一労働力として、コーヒーを栽培するにあたって必要なことを一通り体験し、その大変さを身をもって体験した。

“点と点が繋がる” コーヒーに導かれた20代


大学卒業後は、キーコーヒー株式会社へ入社。
日本のメインストリームを支えるコーヒーの焙煎業務に従事した。
在籍中最も辛かった仕事が、焙煎機のメンテナンス。400kg釜の焙煎機の中に入り、一日かけて焙煎機内の炭素を削る。

「新入社員の登竜門的な仕事でした。暗くて熱くて、体中が真っ黒になる。ただ辛い仕事でした。そこで焙煎士という泥臭く、地道なクラフトマンシップの裏側を学びました。」

焙煎経験を積んだ後、生豆のインポーターとして株式会社DCSに転職。スペシャルティコーヒーの世界に飛び込んだ。
生豆バイヤーとして世界中のスペシャルティコーヒーに触れ、同時に生豆営業マンとして日本中のロースターのクラフトマンシップに触れた。

「仕入れは多い時には、1日100サンプル以上カッピングしていました。営業では、新規開拓で1日8件くらいロースターを回っていました。当時飛び込んだ先で出会ったロースターさんたちとは今も交流があります。彼らは僕にとっての憧れでもあり、クラフトマンシップの師匠のような存在です。」



そうして世界各地のコーヒーと、日本全国のクラフトマンシップに触れた新里。
生産者、焙煎士、生豆バイヤー、そして営業として勤めた全ての経験が、新里の求める「コーヒーの美味しさ」の背景にある。

「点と点が繋がるような感覚です。それがLonich,の焙煎に現れています。」

Lonich,は、「クオリティ(品質)」のみならず「クリエイティブ(創造性)」にフォーカスしていることが特徴だ。
「クリエイティブ(創造性)は、話題にされやすいと思っています。だからこそ、その軸にある「クオリティ(品質)」は当然“最高”でなければいけないと思っています。」

“コーヒーとクラフトマンシップの街”

Lonich,が店を構える東京・蔵前は、革製品や花火、造花など“モノづくり”が盛んなエリア。
その土地柄、コーヒーを扱う店も多く、さらに焙煎所を構えるブランドが多い。
そんなこの街に相応しいコーヒーをこれからも追求していくと新里は語る。

誰かの特別を創るのが、Lonich,の日常。



「Lonich,は、デイリーコーヒーを販売するブランドではありません。日常の小さな幸せを提供するブランドは、敢えて目指していません。それ以上に、何日も前からLonich,に来ることを楽しみにして頂き、蔵前に来てくれるお客様に「特別」なコーヒー体験を提供することだけを考えています。皆さんにとっての特別を創ることが私達の仕事で、それが私達にとっての日常です。」

Lonich,は自社輸入ロットも含め、常時20種類のコーヒーを取り扱う。その全てを新里が厳選し、焙煎している。

「私のこだわりとして、プロにもしっかり評価されるコーヒーを焙煎しています。素人騙しではいけない、玄人にもしっかり評価される本質的な美味しさ、高いレベルを追求しています。」

誰よりもコーヒーのサプライチェーンの現場を経験してきたか。
新里は、自身が世界中のクラフトマンシップと仕事をする以上、彼らと同じかそれ以上熱量でコーヒーに向き合っている。
誰よりもコーヒーのサプライチェーンの現場を経験してきたからこそ見える景色と未来がある。そんなLonich,の熱い想いと、次代を背負うブランドのクラフトマンシップを是非Heirroomで味わってみてはいかがだろうか。

商品一覧

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異色のキャリア。脱サラからロースターへの新たな挑戦。 東京都世田谷、経堂の隠れ家のような佇まいにバーのような居心地の良さを感じる「FINETIME COFFEE ROASTERS」。 入り口にはポップなオレンジに染まったデュードリッヒが設置され、奥に伸びる長いカウンターが特徴的。この建築を目当てに来店するお客さんもいるという。 オーナーで焙煎士の近藤さんは、本質を求める高いクラフトマンシップを持ったロースターである。

Lonich,

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蔵前からアジアへ。”特別”を創る日常。 次代のコーヒーを提案する、新進気鋭のクリエイティブコーヒーブランド コーヒーとクラフトマンシップの街、東京 蔵前。 歴史と新しさが交錯する全国屈指のロースターの街に、一際異彩を放つロースターが現れた。 希少性の高いTop of Topのコーヒーにクリエイティブの要素を掛け合わせ、次代のコーヒーの在り方を提案するブランド「Lonich,(ロニック)」。 彼らは何故誕生し、どこに目指しているのか。COOの新里氏に話を伺った。