PASSAGE COFFEE
エアロプレス世界チャンピオンが率いる品質とサービス、空間のバランスの調和。
コーヒー豆を「コーヒー」に変える細部までのこだわり。
スペシャリティコーヒー好きであれば、誰もが一度は聞いたことがあるだろう。エアロプレス世界チャンピオンとしても有名な佐々木さんが率いるPASSEGE COFFEE。
焙煎から抽出、そしてコーヒー生産への理解は、店内に並ぶコーヒーのラインナップやバリスタたちを見れば一目瞭然である。
いかにしてこのスペシャリティコーヒー界の歴史に名前を残すロースターが生まれたのか、今回はオーナーの佐々木さんにインタビューを行い、紐解いていく。
純粋な「かっこよさ」。
幼少期に気がついたコーヒーの魅力。
佐々木がコーヒーに出会ったのは、小学生の頃だという。両親の影響で家庭には自然とコーヒーがあり、小学生ながら自然とコーヒーを飲み始めていた。もちろんミルクを入れたカフェオレだが、小学生の彼には十分すぎるほど、コーヒーはかっこよかったのだろう。
そして学生時代はスターバックスで働き、就活も迷わずコーヒー業界へ飛び込んだ。社会人の始まりはドトールだった。チェーン店であるが故に、コーヒーのカッコ良い部分よりも、店舗の運営や数字の管理などを身につけることになる。そしてその後のキャリアとして選んだのは、ポールバセットだった。今日本にある有名なスペシャルティコーヒーロースターやバリスタの多くを輩出する伝説的な店で佐々木は6年間、バリスタとしてのスキルを磨き上げる。
佐々木のコーヒーに対するこだわりは、トータルバランスだと語る。サービス、コーヒーの品質、空間それぞれのバランスを高めることが重要で、この考え方は佐々木のキャリアがリソースになっているのだろう。
クリーンカップへのこだわりと、PASSEGE。
佐々木のコーヒーの品質や味わいについては、クリーンカップを特に重要視している。
彼を一躍有名にしたエアロプレスでの抽出も特にクリーンカップに仕上げる工夫が盛り込まれており、今やバリスタの多くが当たり前に行っている。そのコーヒー豆本来の育った環境、つまりテロワールを感じたいと語る佐々木。
コーヒーのクリーンカップを重視するスペシャルティコーヒー愛好家には、ぜひ飲んでもらいたいコーヒーがPASSEGEには揃っている。さらに彼のコーヒーの考え方や抽出工程もとてもシンプル且つ無駄がない。
PASSEGE COFFEEはコーヒーだけでなく、ブランドや店舗運営、そして何より長くコーヒー人生を歩んできた佐々木自身の洗練された「コーヒー観」にあるのだ。
PASSEGE COFFEEのロゴマークは3つの道が交わりを表す。さまざまなコーヒーを取り巻く要素が一つになる場所。多くのコーヒー愛好家がPASSEGE COFFEEのコーヒーを飲んで、自然体になり、日々の疲れを癒してみてはいかがだろうか。
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