楽しみにしていた方も多いかもしれません。
華やかに甘い余韻！ジャスミンフレーバー香るクリーンなゲイシャ・ウォッシュドです！

今回のWillinton Gutierrez Geishaを届けてくれたのは、コロンビア専門にユニークなマイクロロットを取り扱っているインポーター・haiz coffee import。
彼らが最も注目している、Tolima県にあるPlanadas(プラナーダス)という地域からVilla coffee (ビジャコーヒー)という農園のコーヒーです。
このコーヒーは、自然と調和した栽培方法と環境保護に取り組む生産者の情熱が詰まった逸品です。

Planadasは、コロンビアの南部に位置し、アンデス山脈の高地に広がる美しい景色を持つ地域です。
しかし、その美しさとは裏腹に、長年にわたってゲリラの支配下に置かれてきた歴史があります。
そのため、この地域のコーヒーは長い間見過ごされてきました。
しかし近年、平和プロセスの進展に伴って、この地域のコーヒーの品質と多様性が注目されるようになりました。

今回ご紹介するVilla coffee (ビジャコーヒー)は、この地域で生産されているコーヒーの中でも特に優れたものだと言います。
このコーヒーを生産しているのは、ロット名にもなっているウィリントン・グティエレス氏。
彼は、父親から自然と共存することの大切さを教えられ、息子たちにも豊かな自然環境を引き継ぐことを目指しています。
彼はまた、化学肥料や農薬を一切使わずに、有機栽培を行っています。

また、Villa coffee (ビジャコーヒー)は、この地域で唯一、労働者全員と合法的な契約を結んでいる企業です。
Villa coffee (ビジャコーヒー)は、Planadas市長府の協力のもと、国立職業訓練局のグループ企業であり、起業家支援基金の出資を受け、その栽培/雇用プロセスを強化しています。
彼は、プラナーダスのすべての生産者と零細起業家に対し、シード資金を得るための提案募集に参加するよう呼びかけ、自分だけでなく、他の生産者や起業家も支援することで、Planadas全体の発展に貢献したいと考えています。

カップの第一印象は、なんといってもゲイシャ種らしいジャスミンにも例えられる華やかなフレーバー。
豆を挽いた瞬間から、「あ、これは良いゲイシャだな」と思わせてくれる香りが立ち上ります。
酸味や甘さの印象は黄色い果実のイメージ。
マイヤーレモン、ゆず、または青リンゴ、冷めるにつれて白桃のような表情もみせます。
口当たりは軽やかで紅茶のよう。華やかでフルーティな風味と合わせて、フレーバーティのように楽しむことができます。
綺麗で透明感のあるコーヒーが好きな方にはきっと刺さるはず。ぜひ一度ご賞味ください！

【フレーバー(コメント)】

浅煎り。
ジャスミンやマイヤーレモン、ゆず、キャラメル、冷めるにつれて白桃のような風味。
紅茶のような飲み口で、後味にフルーツキャンディのような甘さがあります。    

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