コスタリカ
Costa Rica Don Mayo COE#22, Geisha - Honey
ACID COFFEE
¥ 3350(100g, 税込)
¥503/1杯当たり(15g)
ライトロースト
コスタリカのCOE ゲイシャハニーがリリースです! 味が濃くなくてうまい〜〜
ザ・ゲイシャフレーバーというよりは、清楚かつヤンチャな絶妙バランスコスタリカ。 ハニープロセスというのもあって、ウォシュトにはないボディ感と、ナチュラルプロセスにはない透明感のある華やかさが特徴です。 華やかでほんのりオレンジ、ハチミツを感じます。
【マイクロミル】
今回のコスタリカドンマヨ、設立したヘクトル・ボニージャ氏はコスタリカにおける2000年代初頭のマイクロミル革命の火付け役の1人です。 え?なんのことかって? マイクロミルというのは小さなコーヒー精製所のこと。 コーヒーを収穫しても、それがそのまま日本に入ってくるわけじゃない。乾燥させないと腐ってしまう。コーヒーってほら、チェリーだからさ。乾かす必要があるだよ。 乾かし方にもコツがあって、うまくやらないと果肉ごと腐る。 コーヒーチェリーを収穫したら、ウォッシングステーションというところに持って行く。そこはデカい場所で、あっちこっちからみんなが収穫したチェリーを持ってくる。 プリプリのチェリーは果肉を剥がされ、さくらんぼの種みたいにヌルヌルしたミューシレージというヌルヌルのヌルヌルを水でジャブジャブする。 一回ジャブジャブしたくらいじゃ取れないから、しばらくほったらかしたりすると、水に溶けたり発酵したりして、やっとヌルヌルは取れる。 綺麗な状態の種を乾かす。 でもまだ実はパーチメントというピスタチオの殻みたいなのがついている(ピスタチオよりは柔らかい。 それをお米みたいに脱穀する。この脱穀をMiling、マイリング、ミリングとかいう。 手で剥いてもいいけど疲れる、なんたってコーヒー豆の粒はめちゃたくさんあるからね。 棒でガシガシやってもいいけど疲れる。 そこで、コーヒーグラインダーみたいな機械を使って脱穀する。 このミルマシンはマシンというよりもはや超デカい設備。さっき言ったウォッシングステーションもクソデカい設備。だから、コーヒーはある程度一気に大量に精製(この一連の乾燥工程を精製と呼べ)する必要があり、味もめちゃ細かい違いは選べない。 しかも農園もチェリーをここに持ってくだけだから、あんまり儲からない。 そこで登場したのがマイクロミル! 今までとは比べ物にならないくらい小さな機械ね。水でジャブジャブ工程は省いた!ヌルヌルのベトベトの状態で乾かす、もうハニープロセスって呼ぼう! なんか甘い気がするし! デカいミル工場をデンと1つ建てるのではなく、小さなマイクロミルがたくさんあった方が農園も一国一城の主感あるし、個性も出る。 そんな感じでコスタリカはマイクロミルが革命の如くコスタリカのコーヒーシーンを劇的変化させたのだ。 これが、マイクロミル革命! (革命って、響きが最高だよ。覇権くらい好き。
【エルセドラル農園】
さて、今回のロットはエルセドラル農園。 ボニージャ氏が所有する農園は全部で10個ですが、エルセドラル農園だけでなく他いくつかの農園でもCOE入賞を果たしていたりする実力の持ち主! ドンマヨマイクロミルの他のコーヒーを探して、飲み比べてみるのも面白いかもしれん。 ちなみに、今回のロットは22位 COE上位のゲイシャはバカ高いけど、COEの下の方のロットは旨いのにそんなに高くない。COE買うなら農園名とスペックで選びたいところ。 このコスタリカは実にコスパがよろしい!!! 豆も硬くないので抽出も易しい。初めてCOE買う人にもオススメです☆
【ゲイシャって実は色々あるよ!】
エチオピアはゲシャ村のゲシャという品種を源流に持つゲイシャさん。 しかし、実はゲイシャも一枚岩ではありません。 ゲイシャ”と呼ばれるコーヒーには大きく分けて以下の4系統が存在します。 ・コスタリカ経由でパナマ等の中米へ渡ったゲイシャ 豆が大きく、面長な感じ いわゆるゲイシャらしいと言われるフローラルフレーバー、甘さを兼ね備えているのがこれ ・マラウィゲイシャ 1956年にマラウィへ渡ったゲイシャ パナマゲイシャとは全然違う品種 豆は小さくて丸い。でも、ちょっと面長 エチオピアっぽい味 ・1931ゲイシャ/ゴリゲシャ2011 ゲシャ村で原生品種から厳選された、(多分)わりと源流に近いゲイシャ パナマゲイシャのフローラル系ではなくエチオピアっぽいお味 ・耐サビ病ゲイシャ 耐サビ病品種として各国へ渡ったゲイシャ 情報が錯綜しすぎてて詳細不明 ゲイシャって色々あるんだなーっていうのがなんとなくわかってもらえたんじゃないかなと思います。 今、自分の飲んでいるゲイシャが一体どういうゲイシャなんだろうか、なんて考えながら飲むのもまた一興! たくさん飲み比べて、あなたもゲイシャマスターに!コスタリカのCOE ゲイシャハニーがリリースです! 味が濃くなくてうまい〜〜 ザ・ゲイシャフレーバーというよりは、清楚かつヤンチャな絶妙バランスコスタリカ。 ハニープロセスというのもあって、ウォシュトにはないボディ感と、ナチュラルプロセスにはない透明感のある華やかさが特徴です。 華やかでほんのりオレンジ、ハチミツを感じます。
【マイクロミル】
今回のコスタリカドンマヨ、設立したヘクトル・ボニージャ氏はコスタリカにおける2000年代初頭のマイクロミル革命の火付け役の1人です。 え?なんのことかって? マイクロミルというのは小さなコーヒー精製所のこと。 コーヒーを収穫しても、それがそのまま日本に入ってくるわけじゃない。乾燥させないと腐ってしまう。コーヒーってほら、チェリーだからさ。乾かす必要があるだよ。 乾かし方にもコツがあって、うまくやらないと果肉ごと腐る。 コーヒーチェリーを収穫したら、ウォッシングステーションというところに持って行く。そこはデカい場所で、あっちこっちからみんなが収穫したチェリーを持ってくる。 プリプリのチェリーは果肉を剥がされ、さくらんぼの種みたいにヌルヌルしたミューシレージというヌルヌルのヌルヌルを水でジャブジャブする。 一回ジャブジャブしたくらいじゃ取れないから、しばらくほったらかしたりすると、水に溶けたり発酵したりして、やっとヌルヌルは取れる。 綺麗な状態の種を乾かす。 でもまだ実はパーチメントというピスタチオの殻みたいなのがついている(ピスタチオよりは柔らかい。 それをお米みたいに脱穀する。この脱穀をMiling、マイリング、ミリングとかいう。 手で剥いてもいいけど疲れる、なんたってコーヒー豆の粒はめちゃたくさんあるからね。 棒でガシガシやってもいいけど疲れる。 そこで、コーヒーグラインダーみたいな機械を使って脱穀する。 このミルマシンはマシンというよりもはや超デカい設備。さっき言ったウォッシングステーションもクソデカい設備。だから、コーヒーはある程度一気に大量に精製(この一連の乾燥工程を精製と呼べ)する必要があり、味もめちゃ細かい違いは選べない。 しかも農園もチェリーをここに持ってくだけだから、あんまり儲からない。 そこで登場したのがマイクロミル! 今までとは比べ物にならないくらい小さな機械ね。水でジャブジャブ工程は省いた!ヌルヌルのベトベトの状態で乾かす、もうハニープロセスって呼ぼう! なんか甘い気がするし! デカいミル工場をデンと1つ建てるのではなく、小さなマイクロミルがたくさんあった方が農園も一国一城の主感あるし、個性も出る。 そんな感じでコスタリカはマイクロミルが革命の如くコスタリカのコーヒーシーンを劇的変化させたのだ。 これが、マイクロミル革命! (革命って、響きが最高だよ。覇権くらい好き。
【エルセドラル農園】
さて、今回のロットはエルセドラル農園。 ボニージャ氏が所有する農園は全部で10個ですが、エルセドラル農園だけでなく他いくつかの農園でもCOE入賞を果たしていたりする実力の持ち主! ドンマヨマイクロミルの他のコーヒーを探して、飲み比べてみるのも面白いかもしれん。 ちなみに、今回のロットは22位 COE上位のゲイシャはバカ高いけど、COEの下の方のロットは旨いのにそんなに高くない。COE買うなら農園名とスペックで選びたいところ。 このコスタリカは実にコスパがよろしい!!! 豆も硬くないので抽出も易しい。初めてCOE買う人にもオススメです☆
【ゲイシャって実は色々あるよ!】
エチオピアはゲシャ村のゲシャという品種を源流に持つゲイシャさん。 しかし、実はゲイシャも一枚岩ではありません。 ゲイシャ”と呼ばれるコーヒーには大きく分けて以下の4系統が存在します。 ・コスタリカ経由でパナマ等の中米へ渡ったゲイシャ 豆が大きく、面長な感じ いわゆるゲイシャらしいと言われるフローラルフレーバー、甘さを兼ね備えているのがこれ ・マラウィゲイシャ 1956年にマラウィへ渡ったゲイシャ パナマゲイシャとは全然違う品種 豆は小さくて丸い。でも、ちょっと面長 エチオピアっぽい味 ・1931ゲイシャ/ゴリゲシャ2011 ゲシャ村で原生品種から厳選された、(多分)わりと源流に近いゲイシャ パナマゲイシャのフローラル系ではなくエチオピアっぽいお味 ・耐サビ病ゲイシャ 耐サビ病品種として各国へ渡ったゲイシャ 情報が錯綜しすぎてて詳細不明 ゲイシャって色々あるんだなーっていうのがなんとなくわかってもらえたんじゃないかなと思います。 今、自分の飲んでいるゲイシャが一体どういうゲイシャなんだろうか、なんて考えながら飲むのもまた一興! たくさん飲み比べて、あなたもゲイシャマスターに!"
詳細情報
フレーバー | Fruit Tea,Cranberry,Orange Blossom |
品種 |
Geisha
|
精製方法 |
Honey
|
生産国 |
Colombia |
地域 | |
農園 |
Don Mayo |
標高 | 1,850m |
焙煎したロースター

東京
ACID COFFEE
フルーティーを超えるスーパーフルーティー。 都会の中の束の間の静けさ代々木上原。閑静な住宅街で、静かな気持ちの良い街だと語るのは、ACID COFFEE ,Coffee Bar Galleage, Dante Coffee & Whisky ,の3つのブランドを運営する塚田さん。今回は、その中でスーパーフルーティーコーヒーに特化したACID COFFEEについて塚田さんにお話を伺いました。
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