Heirroom
Ethiopia / Tamiru Tadesse Bona Zuria ALO COFFEE PLC
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エチオピア

Ethiopia / Tamiru Tadesse Bona Zuria ALO COFFEE PLC

THE COFFEESHOP

¥ 1860(100g, 税込)

¥279/1杯当たり(15g)

SOLD OUT

シナモンロースト

【フレーバーコメント】
浅煎り。
アプリコットやライム、白ワイン、オレンジ、ほのかにマスカットや緑茶のような風味。
さらりとした質感で、ホワイトチョコレートのような甘さが長く続きます。

【生産者】アロ・コーヒー(ALO COFFEE PLC)
【代表】タミル・タデッセ(Tamiru Tadesse)

詳細情報

【産地情報】
2021年COEエチオピアの1位と5位に入賞したタミル・タデッセ氏は、ALO COFFEEのオーナーであり、エチオピアトップクラスのコーヒー生産者の1人です。
2022年、タミル氏はウォッシングステーションを新たに所有し、シダマ地域のベンサ・アロ村にある17ヘクタールのコーヒー農園を購入しました。
さらに、特殊プロセス用のグリーンハウス(シェードのあるハウス)を建設し、ナチュラルコーヒードライミルも所有しました。 2021/22年の収穫年から、限られた量の試験的なロットにも挑戦し、ハニープロセスやカスカラを使用した嫌気性発酵プロセスのリリースも続けておこなっています。
さらに、今年からウォッシングステーションが2ヶ所、ナチュラルプロセスサイトが22ヶ所増え、加えて20ヘクタールの農園を新たに購入しました。
進化し続けている彼は変わらぬ勢いがあります。

タミル・タデッセ氏は、8年前からコーヒー業界に参画した若い生産者です。
農業に適した気候と肥沃な地域として知られるシダマ州ベンサ出身で、彼の知人のほとんどは裏庭や農場でコーヒー栽培に従事しています。
タミル氏は、自分が生まれる前からコーヒーを生産していた農家を助けるために、生まれ育った場所の近くでコーヒーを生産、加工をしています。

2020年に自身の会社ALO COFFEEを設立した際、標高2,400m以上に位置するアロ・ケベレ村を主な加工ステーションに選びました。
それはエチオピアでは前例のない、リスクのある立地と考えられていました。
しかし、そのリスクは2021年に報われることになります。タミル氏は標高2450mで生産・加工されたアナエロビックプロセスのコーヒーで、COEのチャンピオンに輝くのです。
標高が高いため、アロで栽培されるコーヒーはサイズが小さく、標準的なスクリーンサイズを下回っていますが、その土地特有のテロワールを持っています。

ALO COFFEEが生産するコーヒーはすべて、アロ村周辺の主要農場に加え、ベンサのさまざまな地域のマイクロロットが集められています。
メッシュワイヤーを使用した高床式のベッドで乾燥させる天日乾燥に加えて、前述の通りさまざまな革新的アプローチを行なっています。
今回ご紹介のウォッシュドプロセスのロットでは、まずフローティング作業(水の中に浮かべチェリーを選別する作業)を行なったあと、パルパーで果肉を取り除きます。
その後、水槽タンクで約24時間発酵させ、ベッドの上で15〜17日間天日乾燥させます。
豆は水分含量が11.5〜12%になるまで乾燥させます。


またタミル氏は、地域社会と密接に繋がりながら、持続可能なコミュニティづくりにも熱心に取り組んでいます。
彼がシダマ地方のアロ村で生まれ育った当時、村には幼稚園がなく、小学校から学校に通い始めました。
タミル氏はシダマ地方の州知事であるデスタ・レダモ氏と共に、教育をすべての人が利用できるようにするという地域および国の呼びかけのなか、アロ村での幼稚園の開設プロジェクトを実施。
今年、教室や事務室、図書室がある立派な幼稚園が完成し、オープニング式典においてテープカットがなされたそうです。


カップは、アプリコットやライム、オレンジ、ピーチなど様々な果実味を感じる複雑な風味。
フルーティさとフローラルさを兼ね備えたフレーバーで、温度帯によってはマスカットのような印象も見つけることができました。
また、甘さも実にふくよかで、チョコレート感、特にフローラルなフレーバーと合わさることでホワイトチョコレートのような印象を持ちました。
挽いた粉の状態から抽出中、カップに注いで飲み進めていくまで、爽やかな芳香が楽しめるコーヒーです。

 

【フレーバーコメント】
浅煎り。
アプリコットやライム、白ワイン、オレンジ、ほのかにマスカットや緑茶のような風味。
さらりとした質感で、ホワイトチョコレートのような甘さが長く続きます。

詳細情報

フレーバー Apricot, Lime, White Wine, Orange, Muscat, Green Tea, Tealike, White chocolate ジャスミン、レッドアップル、ピーチ、ミルクティー
品種
74158
精製方法
ウォッシュド(Washed)
生産国

Ethiopia

地域 シダマ、ベンサ、ボナズリア(Bona Zuria, Bensa, Sidama)
農園

アロ・コーヒー(ALO COFFEE PLC) タミル・タデッセ(Tamiru Tadesse)

標高 2,280~2,380m

 

配送スケジュールについて

焙煎したロースター

THE COFFEESHOP

東京

THE COFFEESHOP

「豆を売って終わりではない。」 責任を持って届ける、渋谷コーヒーシーンの先駆者 日本有数の大都会であり、カルチャーの発信地である渋谷。渋谷の少しの奥にある閑静なエリア富ヶ谷には、アートや音楽など芸術的な感性が高い人が多い。 この街で10年以上に亘ってコーヒーの商いを続ける「THE COFFEESHOP」。2011年のスペシャルティコーヒー黎明期から東京のスペシャルティコーヒーを支えるコーヒーブランドである。 そんなTHE COFFEESHOPの焙煎士 萩原大智さんに話を伺った。

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