【Colombia El Diviso, Typica Mejorado - Thermal Shock Washed】

 大人気農園！！エルディビソ！！ フラワリーでラクティックなキレイ系サーマルショック！！ 温かいうちは昔食べた懐かしいモロッコヨーグルやバタースコッチのようなクリーミーでラクティックなニュアンス！！ 温度が下がるとスイートネスと透明感が伸びて、マスカットゼリーのようなニュアンス、特殊発酵由来のエルダーフラワーリキュールのようなほんのりアルコール感のあるフレーバーがふわり！ 通常のプロセスではあまり発現しない、サーマルショックならではのユニークで美味しいフレーバー構成！！

 

【El Diviso農園 とは】

アシッドでも度々取り扱っているエルディビソ。 2022年のワールドバリスタチャンピオンシップ優勝者が使用したことで一躍世界で有名になりました。 エルディビソはコロンビア南西部のHUILAにある山脈地帯に位置する農園。 1,800ｍという高い標高は朝晩の寒暖差を生み、寒暖差の大きい土地ではコーヒーがゆっくりと生育することにより豊富な有機酸と甘みを蓄えることができます。

 【Typica Mejorado とは】

 コーヒー黎明期、エチオピアから世界各国に広まったコーヒー界の2大品種のひとつ、ティピカ種。 しかし、ティピカは病耐性が低く生産量も多くない…。 そこでエクアドルの様々なコーヒー生産者が長い年月をかけて選別交配を実施。 ティピカを元に、より丈夫なティピカ種を作るべく、レッドブルボンと交配。 派生品種の中から丈夫な品種をピックアップし、植え替える。 そんな地道な努力を数十年続けた末に生まれたのが、このティピカメホラード。 一時期ティピカゲイシャと呼ばれていたけど、ゲイシャって言うほどじゃないよねーということで、ティピカメホラードと呼ばれるようになりました。 メホラードは向上とか改良とか、そんな意味。 強化版ティピカと呼ばれたりしてます。

でも、ジャワ島から伝来したとされる、品種改良元の大元のティピカが実はゲイシャやらアビシニアやらと一緒に”ティピカ”として渡ってきたものらしく、今となってはそれが本当にティピカだったのか、それとも別の何かだったのかは神のみぞ知るところ…。 コーヒー業界あるあるの、諸説ありです。

 

詳細情報

フレーバー	Moroccan Yogurt Muscat Jelly Elderflower Liqueur
品種	Typica Mejorado
精製方法	Thermal Shock Washed
生産国	Colombia
地域
農園	El Diviso
標高	1,750-1,850 m