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OBROS COFFEE

どんなに大変なことも兄弟で乗り越えてきた。
二人で紡ぐ至極の1杯


福島県 郡山は、時間がゆっくりと流れているような感覚に陥る。公園の芝生でピクニックを楽しむ人や散歩をする人等、ライフスタイルそのものにゆとりがある人が多い街。

ゆとりのある街を彩る素晴らしいコーヒーを出す店は、2人の兄弟で創り上げられた。
今回は、福島県郡山市OBROS COFFEEの荻野兄弟に話を伺った。

生まれた街で、コーヒーを淹れる。27歳と23歳の挑戦。


「元々私達の生まれ育た街であるこの郡山を拠点にしようと決めていました。」

OBROS COFFEE創業者の荻野は、生まれも育ちも福島県郡山市。
卒業後の進路に迷っていた時、地元に出来た唯一のカフェチェーンでラテアートを目にし、そのビジュアルに心を打たれた。それがきっかけでカフェチェーン入社。コーヒーや店舗運営の基礎を学んだ。

「働きながらコーヒーを学び、いつしか自分でもコーヒー屋を創業しようと思うようになっていました。」

創業を決意した荻野は、必要な資金や知識などを逆算し、5年勤めたエクセシオールを退職。
家具メーカーやコーヒーマシンのメンテナンス会社で更に経験を積み、2016年 27歳の頃にOBROS COFFEEを創業した。
当時、弟の稚季はまだ23歳。昔からずっと仲の良かった兄弟だからこそ、若くして行動し早い段階で夢を一つ実現させた。

自分達が、本当に好きか?


「開業前はとても大変でした。平日はコーヒーマシンのメンテナンス会社で働きながら、土日に東京のコーヒートレーニングラボに通い、開業準備を進めていました。東京のコーヒーラボに通うために、東京へ引っ越しして転職したぐらいです。」

強い覚悟を持つ2人で創業したOBROS COFFEEは、何をするにも兄弟2人が好きかどうかを大切な軸にしている。
例えば販売商品は、自分たちが毎日でも飲めるものや毎日でも食べられるものをメニューとして出している。また店として参加するサービスやプロジェクトも、兄弟二人の意見を尊重して、意思決定をする。

「目指すところが同じという形です。何か新しいものを選ぶ時も、すぐに意見がイコールになるからこそ、意思決定も早いと思います。」

家庭でも美味しいコーヒーが出せるかを意識する


「お客様がお家で抽出しても美味しく飲めるように意識して焙煎士しています。」

機材や設備の整ったお店でコーヒーを飲んで美味しいのは当たり前で、そうではなく一般のお客様が豆を買って、家庭の抽出環境でも美味しいコーヒーが出せるかどうかを意識して焙煎を行っていると語る。

また仕入れについてもクオリティのみならず、コーヒーの背景やストーリー、農園やインポーター、エクスポーターとの関係性に注目し、信頼できる人から商品を仕入れるということを意識していると話す。


夜行バスに乗って、焙煎をしに行く日々。郡山の日常を彩る焙煎。


開業当初は東京のGLITCH COFFEE ROASTERSでシェアローストをさせてもらっていたという。

「夜行バスで福島と東京を往復して焙煎に行っていました。当時シェアローストは今ほど多くなかったので、使わせて頂いたことにとても感謝しています。その頃GLITCH COFFEE ROASTERSでシェアローストしていた焙煎士たちが、今では自社の焙煎機で焙煎をしていると思うと随分前のことにも感じますね。」

どんなに大変なことも兄弟だから乗り越えてきた荻野兄弟。
最後に、兄の夢紘にアジアのコーヒーファンへ伝えたいことを聞いた。

「いいコーヒーを届けるのが私たちの仕事だと思っています。私たちが提供する銘柄だったりとか、プロセスだったりとか、意味があるのかなとか、重く考えずに気軽に楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。」

素直で真っ直ぐなOBROS COFFEE。のどかな郡山の日常に溶け込む二人の想いが籠もったコーヒーを是非試してみてはいかがだろうか。

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