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COFFEE POST

異郷の地で、誰よりも街に愛される
想いが届き、想いを届ける “COFFEE POST”

歴史ある古い商店が多い商売の街、埼玉県川越市。
住んでいる方の地元愛が特に強いこの街で商売をする、福島県出身のCOFFEE POST 創業者の川島さん。
川越という異郷の地で、誰よりも街に愛される川島さんに話を伺った。※文中敬称略


いつ死ぬか分からない中でモヤモヤして働いくのは良くないと思い、 まず何か行動しようと思った。

そう語るのはCOFFEE POST 創業者の川島。
川島の出身は福島県いわき市。2011年東日本大震災で地元いわきが被災した。当時高校生だった川島はこの時、”生”に対する意識と、”人生"という時間軸の短さを感じた。
「いつ死ぬかわからないし、生きれても80歳とか90歳が平均で、小さなことで悩んだり、考えたりしている時間は、すごくもったいないと思っています。だからこそ、私達のお店が誰かにとっての1日が笑って終れるようなコーヒー作りを目指しています。」

大学を卒業後、新卒で大手登山道具メーカーに入社した。大企業に勤めたいというシンプルな考えから入社。しかし入社してすぐに、大企業ならではのお客様との距離感やしがらみに葛藤した。
この日常は、自分が笑って終われる1日ではない。そう感じた時には、既に退職を決めていた。

握りしめた30万円と、自転車とコーヒー。

何か行動しようと思った川島だが、何をするかは決めていなかった。その時、身の回りを見渡し目に入ったのがコーヒーであった。川島の父は地元福島で自家焙煎のコーヒー屋を営んでおり、川島自身もコーヒーは幼い頃からコーヒーを身近に感じていた。
「修行する期間は必要ない。最初は貯金していた資金30万円を高校時代の同級生と出し合い、地元から離れた埼玉県川越市でCOFFEE POSTをスタートしました。」
資金30万のスモールスタートで始まったCOFFEE POST。店舗を出すのは、当然難しい状況だった。

「自転車ならできるんじゃないか。」

そう思いつき、自転車屋台を買って小さな商売をスタートさせた。
「屋台という性質上、店舗を構えるお店に比べコミュニケーションの取り方や、お客様との距離感近さが良い意味で違いました。人の思いがつながる瞬間が多いと思います。誰かの想いが届く、そんなイメージを込めてCOFFEE POSTという名前にしました。」

異郷の地 川越でCOFFEE POSTが街から受け入れられるまで

立ち上げから1年間は、とにかく川越エリアの至るところに自転車を走らせ商売を続けた。暑い日も寒い日も休まず営業を続けると、その真っ直ぐな姿勢が響いて少しづつ街で受け入れられ始めた。
当初3年は自転車で営業を続け店舗を構えようと考えていたが、事業を始めて1年が経ったころ、本川越駅前の物件のオファーがあり、ここがチャンスだと思い切って入居を決めた。COFFEE POSTにとって初めての店舗である。
「自転車1台からコーヒーの商売を始めて、1店舗オープンさせ、焙煎機を買って、焙煎所をオープンして、文字通り自転車操業でなんとか商売を続けてきました。何も分からず川越に来て商売が続けられたのは、川越の人のおかげだと思っています。」

“おいしいコーヒーがいつでも飲める街へ”を掲げるCOFFEE POSTを川島は、どこまでも、街のコーヒー屋でありたいと考える。川越の人が良くしてくれたからこそ、今がある。だからこそ、街の人には感謝し続け、コーヒーを通して街にプラスになるようなブランドでありたいと語る。

川島と、川越という街と、COFFEE POSTのあたたかさを、ぜひ試してみてはいかがだろうが。

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